2012年7月26日木曜日

【俳誌拝読】『星の木』vol.9

【俳誌拝読】
『星の木』vol.9(2012年 春・夏)

本文20頁。同人4氏の各30句、テーマ競詠(この号は「水」)各10句。俳句作品で誌面を埋め、散文は4氏による編集後記のみ。

蒸し浅蜊大盛りにして隙間あり  大木あまり

なつかしくここにも雨の薔薇咲いて  石田郷子

赤松のまぶしき空や避暑名残  藺草慶子

蜥蜴出で朝風に顔乾かすか  山西雅子

(西原天気・記)



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